【ネタバレなし】映画「GUILTY」の感想/映画鑑賞の意味を再定義する意欲作

GUILTY ネタバレ 感想 サスペンス映画

GUILTY ネタバレ 感想

“音だけで誘拐事件を解決する”という新感覚のシチュエーションスリラー「GUILTY」。VODサービスで自宅で気軽に映画が楽しめるようになった今まさに「映画館で見るべき」作品でした。”映画館の可能性を拓く意欲作”ーこういった作品を待っていた!

試写会で一足先に鑑賞してきたので、ネタバレなしで感想を書いていきます。

映画「GUILTY」のあらすじ

過去のある事件をきっかけに警察官として一線を退いたアスガーは、いまは緊急通報指令室のオペレーターとして、交通事故の搬送を遠隔手配するなど、電話越しに小さな事件に応対する日々を送っている。そんなある日、アスガーは、今まさに誘拐されているという女性からの通報を受ける。車の発進音や女性の声、そして犯人の息づかいなど、電話から聞こえるかすかな音だけを頼りに、アスガーは事件に対処しなければならず……。

映画.comより引用

「GUILTY」はこんな人におすすめ

  • 普段映画館で映画を見る習慣がない人
  • 鑑賞後に感想を言い合うのが好き/考察が好きな人
  • 派手な超大作作品的なやつにマンネリを感じている人

【ネタバレなし】映画「GUILTY」の感想

90分、知らないおじさんの顔のドアップに耐えられるのか?−楽勝です。呼吸も忘れます

今作は約90分の作品ですが、カットの9割がおっさんが電話しているシーンです。「そうは言っても何かしらの動きはあるでしょ?」と思われるかもしれませんが、本当におっさんの電話を眺めるだけです。

何かの間違いかもしれませんが、本当にそうです。それで面白いのだからすごい作品なのです。鑑賞後は呼吸も忘れるほど没入してしまった自分に気づくでしょう。

映画館の価値を再定義する意欲作

莫大な予算を活用して豪華キャストを集め、迫力のある映像でスクリーンを圧倒する映画ももちろん面白いですし、映画館の巨大なスクリーンで観たほうが見応えはあります。この作品はそういった思想の真逆を行きます。

「映画の中でもっとも力強い映像、もっとも印象に残る画は、目に見えないものだと私は信じている」

「GUILTY」公式サイト「監督インタビュー」より引用 ※インタビューは鑑賞後に読むのがおすすめです

監督のグスタフ・モーラーは上記のような思想のもと「音」に着目しました。 結果として「映画館という空間」が最大限に活用された構成になったということです。

そもそものアイデアが面白いので、もちろんPCやタブレットの画面で見ても楽しめるのは間違いありません。しかし、映画館という真っ暗な空間で作品に集中して見ることに意味があるといっても過言ではありません。映画館での映画鑑賞に新たな意味を提起する意欲作です。

「GUILTY」に込められた意味に注目

タイトルの「GUILTY」の意味について考えながら見るのも楽しいです。3つの罪が物語の軸となって進んでいきますが、私はそこにもう1つ裏テーマ的のような要素が込められているように感じました。なにを「罪」と感じるかはあなた次第。ぜひ考えながら見ていただきたいです。

2019年2月22日より新宿武蔵野館などで公開!

映画「GUILTY」は2019年2月22日より全国で上映が開始されます!完成度がめちゃくちゃ高い作品なので自宅で見てもとても楽しめる作品だと思いますが。ですが、映画館で見てこそ真髄が味わえる作品なのでぜひ劇場で観てみてください!

作品構造はもちろん、社会問題も盛り込まれており、考察の余地がたくさんある作品なので友達、カップルでぜひ。とくに「声の主」のビジュアルをどのように想像していたかを話してみると音の可能性を垣間見れると思います(笑)。

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